秋:

朝夕、愛犬君を庭に出すと風が涼しく気持ちの良い季節となりました。

ようやく秋を感じるこの気候。短くても大好きな季節です。

私にとって秋と言えば「読書の秋」。

子供の頃、神戸に住んでいた時に、良く一人で通った大倉山図書館。

久々に懐かしくなって調べてみたら、正式名称は「神戸市立中央図書館」というみたいです。

この図書館裏に木陰になっている階段があったのですが、その階段で一人でゆっくり読むのが好きでした。

本はいつも沢山の世界をみせてくれると感じます。

私は幼い頃から喘息持ちだった為、行動が制限されることが多かったように感じます。

そんな私でも本を読めば色々な世界をみることができました。

何度か長期の入院生活をしなければならないこともありましたが、入院中も病院内の簡易図書館で本を借りて読むことが楽しみの1つでした。


大人になるにつれ、少しずつ自分の喘息との付き合い方も上手になり、季節の変わり目は気をつけなければならないものの、仕事や生活に支障が殆ど出ないようになりました。


時間との兼ね合いもあり、今では本を読むペースはぐんと下がりましたが、「読むこと」はやっぱり好きなまま。


「秋」になると、ほんの少し時間に余裕もできるので、夜、パートナーや愛犬達が寝静まってから、夜な夜な本を読み耽ることも。


映画を観ることも大好きなのですが、それ以上に、想像力を働かせながら、1文1文のシーンを思い浮かべて読む時間が楽しいです。


読む本を決めたら、「さて、本のお供は何にしようか・・・ この本に合うのは紅茶かしら?珈琲かしら?それともコーディアルを炭酸で割ろうかしら?」と、お気に入りのカップ&ソーサーやグラスを準備して考えるのも愉しみの一部。

今年は洋書のミステリー本を沢山購入したので、更に秋が深まる頃に到着するのが楽しみです。


因みに、こちらは夏の終わりに購入した「Astier de Villatte」のグラス。

本当は最初に「下半身」の可愛らしさに惹かれた違うタイプのワイングラスをお迎えしたのですが、アイスコーヒーはこの「寸胴」タイプで飲みたくなり、このタイプも追加でお迎え。


さて、今夜はこのグラスでどの1冊読もうかと考え中。。。

TRUE LUXURY

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