予定より2週間早くなった帰省。
来週、娘の1歳の誕生日に合わせて帰省する予定だった我が家。
その予定は、2週間早まることになりました。
先週、義父が急逝し、夫は夜が明けるとすぐに新幹線で奈良へ。
私は犬たちのシッターさんの手配や仕事の調整などを済ませ、翌日、娘を連れて車で奈良へ向かいました。
今年の春、ようやく7か月になった娘を義理の両親に会わせることができました。
その時、すっかり歳を重ねた二人の姿を見て、「これからはもっと頻繁に帰ろう」と夫と話しました。なのでこの夏は、娘の1歳の誕生日を家族みんなでお祝いする予定でした。
夫の妹たちも子どもを連れて帰省することになっていて、本当に久しぶりに家族全員が集まるはずだったのです。
それが、こんな形での再会になってしまうなんて。
そのことが残念でなりません。。。
実を言うと、私は義理の両親と決して折り合いが良かったわけではありません。
昔ながらの考え方を持つ二人にとって、結婚後も仕事を続ける私や、なかなか子どもを授からない私の存在は、理解しにくかったのだと思います。
もちろん私は「産まなかった」のではなく、「長い間授からなかった」のですが。。。
当時は、お互いに分かり合えないまま時間だけが過ぎてしまいました。
それが、昨年、結婚17年目で娘が生まれました。
この春、娘を連れて帰省した時、義理の両親は心からその誕生を喜んでくれました。
その姿を見た時、私の中にずっと残っていたわだかまりは、もうそっとしまってもいいのかもしれないと思えたのです。
通夜の後、夫から渡された義父の「一日一行日記」。
義父は、悪く言えば古い人間で、とても頑固でした。
でもその一方で、実直で、毎日コツコツ努力を続け、家族を何より大切にする人でもありました。
私は7月の半ばから、Instagramで毎日一作品ずつ紹介することを自分に課して続けていました。けれど、お通夜の日に下書き保存していた投稿が最後となり、「しばらく休もうかな」と思っていたのです。
そんな時に読んだ義父の日記。
体調が悪い日も、たった一行でも、毎日欠かさず書き続けている姿を見ているうちに、不思議と「私も続けよう」と思えました。
義父から直接言われたわけではないけれど、背中を押してもらったような気がしています。
義父にとても大切にされていた義母。
義父がいなくなってしまって、本当に大丈夫だろうか。
そんな思いがありました。
通夜の夜、本来なら夫と一緒に線香番をする予定だった義母は、「あなたたちとホテルに泊まりたい」と言いました。
通夜の準備や慣れない対応で、高齢の義母も心身ともに疲れ切っていたのでしょう。
夫には斎場へ戻ってもらい、私は娘と一緒に義母とホテルで一夜を過ごしました。
夫はその夜、線香番をしながら義父と最後の晩酌をしたそうです。
数年前に脳梗塞を患ってから、義母は性格もずいぶん穏やかになりました。
若い頃は、お互いにぶつかることもたくさんありました。
でも今となっては、あの頃のことを思い出して腹を立てる気持ちもありません。
義母には義母なりの思いがあったのでしょうし、私もまた、子どもを授かれない苦しさの中で、とても敏感になっていました。
今はもう過去よりも、夫や義妹たちにとって大切な母であり、娘にとって大好きなおばあちゃんである義母に、できることをしてあげたい。
そんな気持ちでいます。
通夜と葬儀を終えた後は、夫と一緒に役所や銀行を回り、限られた時間で現地でしかできない手続きを進め、約1週間で東京へ戻ってきました。
そして明日からは、義母がしばらく我が家で過ごします。
手のかかる一歳目前の娘がいることが、かえって義母の気持ちを少し明るくしてくれているようにも感じます。
ここでゆっくり過ごしながら、少しでも気持ちが落ち着いてくれたら嬉しいなと思っています。
とはいえ、来週一歳になる娘を育てながら、79歳の義母とどう過ごそうか、毎日考えています。。。
暑い中、外へ連れ出すのがいいのか。
家でゆっくり義父を偲ぶ時間を作った方がいいのか。
気分転換になるよう、どこかへ出かけた方がいいのか。
答えは義母自身にもまだ分からないかもしれません。
来週は娘の誕生日だけでなく、義母の誕生日でもあります。
お祝いした方がいいのかな。
それとも、そんな気分ではないのかな。。。
夫に相談しても、この手のことは本当に苦手なので(笑)、あまり当てにはできず……。
義母の様子を見ながら、その時その時で一番いい時間を一緒に過ごせたらと思っています。
もし79歳くらいのお母さまやおばあさまと東京で過ごした経験のある方がいらっしゃいましたら、おすすめの過ごし方やお出かけ先があればぜひ教えてください。
また、一緒に洋服も買いに行けたらと思っているので、おすすめのお店などもありましたら、とても嬉しいです。
大神神社。鳥居の前にある「みむろ最中」は義父に教えてもらってからすっかりファンに。
出産後、退院して帰宅した時にも送ってくれました。
こうしてみむろ最中を食べる度に義父のことを思い出すと思います😌
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