自分の中の優先順位。

こんにちは🍀

今日は、最近かけられた少しトゲのある言葉へのお返事も兼ねて、ここに気持ちを綴らせていただきます。


あっという間に2月も半ばを過ぎ、後半へ。

寒い日もありますが、ところどころに、もうすぐそこまで来ている春を感じる季節となりました。

月曜日は娘の整形外科へ。

経過観察だった脚の様子も問題なく、次回の予約まで引き続き様子見で大丈夫とのことでした。

初めてのレントゲンにドキドキしましたが、本人は泣くこともなくケロッとした顔。

診察でも、前回はギャン泣きだったのが今回は笑顔でキャッキャ。

先生から「パワフル○○ちゃん」とあだ名までいただきました(笑)。


その後は少し遅めの初詣へ。

我が家は毎年、神田明神へ伺います。

娘のお宮参り以来なので、半年ぶりでしょうか。

お参りをして、おみくじをひいて、帰宅して。

なんとも穏やかな月曜日でした。


そして昨日の火曜日。

楽しみにしていたベビー教室の日…のはずが、朝起きた瞬間、私の足に激痛が。

前々から違和感はあったものの、昨日は歩行困難なほど。

ちょうど在宅勤務に切り替えていたパートナーが家にいたので娘をお願いし、午後から私も整形外科へ。

診断は「足趾伸筋腱炎」。

足に負荷がかかり過ぎることで起こりやすい症状だそうです。

「最近、何か変わったことは?」と聞かれ、

「抱っこしながらケンケンで踊っていました」と正直に答えると、

「……激しいダンスは禁止です。」

と真顔で言われました。

後ろで看護師さんが少し笑ってくれたのが救いでした(笑)。


抱っこ紐と踊りで何とか持ち堪えていたおかげで、腱鞘炎はかなり良くなっていたのですが、あちらを立てればこちらが立たず。

手を庇えば足、そして昨夜は背中まで。

夫も身体のあちこちが悲鳴を上げているらしく、笑いながらマッサージをしてくれました。

お饅頭みたいな顔で眠る娘を眺めながら、なんだか可笑しくなりました。


高齢出産。

体力には自信があったので「意外といける!」と思っていましたが、物理的な経年変化にはなかなか勝てないようです。

もっと鍛えておけばよかった、と思わなくもありません。

けれど、子育ては長期戦。

無理をして頑張ることよりも、

自分の身体の声を聞きながら、

焦らず、自分のペースで整えていくことの方が、きっと大切なのだと思います。

(ホッと一息。いただき物のバームクーヘンに紅茶を。

お昼寝中の娘の寝息を感じながら、床に座り、ソファを即席デスクにしてPCに向かうひととき。今の私らしい、ささやかなティータイムです。笑)


前置きが長くなってしまいましたが、最近ようやく、子育てと仕事と家事のバランスが少しずつ取れてきました。


妊娠中、「出産を機に、しばらく仕事をお休みしたら?」と声をかけていただくこともありました。(もちろん、この言葉にトゲはなく、私や家族を想ってこそのお言葉だったと思っています。そうしたお気遣いには、今も感謝の気持ちを抱いています😌✨)


けれど、私の中には「出産しても続ける」という選択肢しかありませんでした。

「今しかない時間だよ」と言われれば、それも確かにその通りです。

けれど、これまで人生の大半をかけて積み重ねてきたものを一気に手放すことは、私の中では違うと感じました。


そんな中、

「出産して子どもを大切にしているような発信をしながらも、仕事ばかりして。そんなに稼がなきゃいけないのかしらね?」というような言葉を耳にすることがありました。

その言葉を聞いたとき、少しだけ胸がざわついたのは事実です。

けれど同時に、自分の在り方を改めて見つめ直すきっかけにもなりました。


私にとって仕事とは、単に“収入を得ること”ではありません。

もちろん、子育てにはお金がかかりますし、生活を支える収入はとても大切なものです。

それは紛れもない事実です。


しかし、私にとっての仕事は、それだけではないと感じています。

もちろん、仕事の意味や向き合い方は人それぞれだと思います。

けれど私の場合、仕事は単に収入を得る手段というだけではなく、

これまで積み重ねてきた時間や、人とのご縁、自分自身の在り方とも深く結びついているものです。

きっと、同じように感じている方も少なくないのではないでしょうか。

仕事が「生活のため」だけでなく、「自分の一部」になっているという感覚は、決して特別なことではないように思います。

それが「仕事」でなくても、

趣味であったり、家庭の中で担っている役割であったり、

どんなことであっても、

他の何かができたからといって簡単には切り離せない“自分の一部”があるということは、きっと誰にでもあることなのではないでしょうか。


例えば、英語の個別指導。

私は、今の生徒さん達が大学受験を終えるまでは、できる限り続けていきたいと思っています。

長年の不妊治療の末、子どもを授かる未来を想像していなかった当時、

「これが私なりの次世代への貢献なのかもしれない」と思い、お受けした仕事でした。

ご紹介を通じて少しずつ生徒さんが増え、

小さかった子ども達が、中学受験、高校受験、そして大学受験と節目を迎えていく姿を間近で見させていただくことは、今も変わらず本当に尊い経験だと感じています。

妊娠が分かったときも、途中で手放すという選択肢は私の中にはありませんでした。

幸い体調も安定していたため、親御様とご相談しながら出産直前まで続け、産後も早めに復帰させていただきました。

娘と「他のお子さん」を天秤にかけて、どちらかを選ぶという感覚は、私の中にはありません。

かけがえのない我が子と、

小さな頃から共に歩んできた生徒さん達。

どちらも、私にとって大切な存在だからです。


そして、食器の仕事。

これはもはや、私という人間の輪郭を形づくる大切な一部です。

私の店をご利用くださるお客様が作品の背景や価値をご理解の上で迎えてくださるお客様ばかりであることは、私にとって何よりの誇りです。

お届けした後にいただくあたたかなメッセージ。

実際に暮らしの中で活躍している姿のお写真。

それらを拝見するたびに、心が温まるだけでなく、「また丁寧に向き合おう」と背筋を伸ばしていただくような気持ちになります。

私の仕事が、どなたかの生活の中のあたたかな時間に、そっと寄り添えているのだとしたら。。。それほど嬉しいことはありません。

この仕事が大好きです。

それは、どんな対価と引き換えにしても、「何かの代わりに」差し出せるようなものではありません。

(そして、ひとつひとつを包む梱包の時間も、私にとっては心を整える大切なひとときです。)


そして家事。

これもまた、私にとっては大切な時間です。

家族が心地よく過ごせる空間を整えること。

同時に、自分自身の内面を整えること。

家を整えることは、私にとって心を整えることでもあります。

夜、家族が寝静まってから、

娘のおもちゃや身の回り品をひとつひとつ消毒したり、

ワンコのおもちゃを片付けたり。

静かな時間の中で、黙々と手を動かすあのひとときも、

私にとってはかけがえのない時間です。

これもまた、私のライフワークのひとつなのだと思っています。


こうして書くと、ずいぶん欲張りに見えるかもしれません。

けれど、娘はまだ生後半年。

私も、母になってまだ半年です。

パートナーとは17年。

この仕事を始めて15年。

そこに「新米母」という新しい役割が加わったのですから、

最初からすべてを完璧に回そうとする方が、むしろ驕りなのかもしれません。

今の私にとっての優先順位は、

誰かや何かを切り捨てることではなく、

どれも大切にしながら、

その時々で少しずつ整え、少しずつ調整していくこと。

関わってくださるすべての方を大切に。

ひとつひとつの仕事を丁寧に。

細くてもいい。

けれど、途切れずに。

長く、長く、続けていけますように。

そう願っています。



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