皇妃エリザベートに想いを馳せて。
今夜は、マンスリープランでご案内中の二つ目のマスターペインターの作品、
「エリザベート」をご紹介いたします。
初めて目にしたとき、思わず恋に落ちたこちらのデザイン。
上品な菫色をベースに、ふんだんに施された金彩。
繊細な筆致によって生まれる立体感も相まって、思わず見入ってしまうような美しさをたたえています。
その美しさは決して華美なものではなく、
描かれているのは、豪奢な花ではなく「野に咲く花」。
その素朴で可憐な佇まいが、この作品の魅力をさらに引き立てています。
「エリザベート」と名付けられたこちらのデザイン。
このデザインは、現在もHerendミュージアムに所蔵されているフルーツコンポートの復刻版で、1999年に復刻された際、ELIT(Elisabeth)という名が付けられました。
オリジナルは1860年代に制作されたという記録が残っています。
それはまさに、皇妃エリザベートが生き、オーストリア=ハンガリー帝国の王妃として、
Herendとのつながりもいっそう深かった時代でもありました。
Herendにはそれぞれに魅力のある素晴らしいデザインが数多くあり、
どれも大好きな作品ばかりですが、初めてこの作品を手にしたときの感動は、今でも忘れることができません。
特にこちらの作品は、「重ねる」ことで美しさを増していきます。
例えばトリオは、上から見下ろした際に、輪を重ねるようにデザインが映えるのも魅力のひとつです。
なかなか店頭では見かけることのない、特別な作品「エリザベート」。
昨日もブログに書かせていただきましたが、夏の入荷に向けて価格調整対象品となってしまうため、一足お先に、ご興味のある方へご案内させていただきます。
今回ご案内できるトリオは2セットですが、1セットはすでにお取り置き中です。
もしご興味がございましたら、ぜひご検討くださいませ。
皇妃エリザベートの時代の空気を、そっと感じさせてくれるような作品です。
もしご縁を感じてくださる方がいらっしゃいましたら、とても嬉しく思います。
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(こちらはソーサー、デザートプレートに加え、一番下にディナープレートを重ねています。)
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